猟犬の了見

スポーツ中心に雑記の予定

11月 分

こんばんは。

月一ペースでも更新していければ、と思います。


シングルス
ダブルス

複数人

1人と1人が戦うスポーツよりも

多人数の方が

・ルール
・戦術
・結束
・組み合わせ

さまざまな要素が多くなると思います。



どうして、テニスや卓球はダブルスの人気を感じないのでしょう。

バドミントンはがんばっていますね。


○強い、からなのか?


強いから面白くて見応えがあって
人気が出るのか。

そうではありません。

テニスのマクラクラン勉はダブルスで良い成績を残し続けました。

卓球の伊藤平野ペアもそうですね。


卓球🏓について個人的に推察してみます。

というより、面白くないと考えるところです。




交互に打つための動作を観るのが難しく、
シングルスのように試合にシンプルに集中できない。

ハラハラする。

それくらいです。卓球は面白い。



テニスのダブルスについて🎾


サーブが強い。
サーブアンドボレーとはまさにこのこと。というプレーが6割以上を占めると言っても過言ではない。
あとはスマッシュ。逃げ道のなくなったロブを打ち込む。


つまらん時はとことんつまらんです。
ですが、itfサーキットレベルよりつまらないダブルスなど存在しないと思っています。



ここからは褒めます。

まずは卓球のダブルス🏓

得意なスタイルを叩き込んでおけば、得意技がぽんぽん溢れ出てくるのを理解できる。

また、ラリーが途切れにくいかもしれないので、ペアで呼吸を合わせたラリーの組み立てという
息の詰まる濃いゲームを楽しめる。


テニスのダブルス🎾

とにかくパワフルな選手が多い。
シングルスはもう出ない、または箸休めのような感覚で出ている選手がいるため、化け物スピン、スライス、フラットサーブが見れる。

ボレーを決めるのが簡単に見えてくる
が、ふとネット近くの映像になると、
数センチ上を100km近く、
またはゆるゆるか鋭い回転のかかった球を押し込めるスライス、
ボレーの技術の高さ、
一点の重みを感じられる。

さらにそれは作戦で位置をあらかじめ決めていたりもするため、なぜここにいる!?
がよくあるままラリーが続く。

そして、ラリーが続き、優位をとれるショットの種類がわかってくる

ダウンザラインパッシングショット
ラン中の前衛への足下への落とし込み
フラットに並んだ2人のど真ん中へフラットショット
リターンでサーバー側でなく、ストレート側へのエース級

単調な点の取り方しかできないペアでは、力負けしてしまいます。

40-40の時は、グランドスラムとかではないとき、
マスターズ大会の場合
no adv

要はディサイディングポイント

そのポイントでゲームを決める。
というシステムを採用しています。


これが自分は大好きです。

デュースが嫌いとかではありません。

必然的に40-30から40-40になっても、ブレイクポイントとなります。
それくらいリターン側に不利だと言えるのかもしれませんね。



とにかく、複数人絡むと複雑になる、または制約が生まれてしまうせいで、魅力が半減してしまっているのではないかと

考えてしまうところはあります。



自分のやっているバレーボール。

男子はつまらんと、経験者ですら言っているのを耳にしたことがあります。


やったことがあるなら、とかは関係ありません。

スパイクがぼん!と決まって
ブロックがばちっ!と止めて
サーブがどすっ!と撃ち抜けば

何も問題はないです。

それ以上もそれ以下もこの競技にはありません。


コートに落ちたら終わりなんです。ただそれだけなんです。

だからこそ、


「落ちそうなのに、落ちない。」
「それも、おんなのこが。」

という風な見方で楽しんで、
女子は面白い!男子はクソ!

と言うのはやめてほしい…


正直女子は魅力的だと思います。
バレーの全日本クラスだと
スタイルも段違いですし

そういう見方するのもおかしくはないと思いますが…


だからこそ、正しく


というのはおこがましいので


卓球、テニスと同じく、競技の魅力で褒めたいと思います。


まず、リズムがある。
3つ

レシーブとトス(オーバーハンド、アンダーハンドでのパス)
そしてアタック(スパイクを含む)

これが全てであり、目指すべきポイントなのです。

その場でジャンプしても、バレー選手とはいえ、せいぜい80cm跳べたら相当すごい。

だけれども、スパイクの助走をしっかり取る

走ってくる、跳ぶ!
これをやれるチームは高い。

なぜなら、その



走ってきたアタッカーに合わせられるパスを練習してきているから。


そして、その助走、を取る
た め の 時 間

をつくるレシーブ

逆に、ブロックを振ろう!
という考え方で、レシーブをセッターにぶつけるようなやり方もありますが、どちらがやりやすいかは言うまでもないです。

そして、やりにくいから良い戦術、なんてそんなわけがありません。

大事なのは、活かすこと。


バレーボールという競技を

高さ
速さ
早さ
広さ
相手味方両面
ここから見ることができたなら


決してブロッカーを惑わすセッターがいれば

ブロッカーの追いつけないトスをあげれば

なんて考えには至りません。



かなり脱線しました。すみません。


ほめる、ということでした。

ブロックが一枚
アタッカーが一枚

さて、どちらが勝つ可能性が高いでしょう!?

自分はブロック得意なので止めないとなあ
と思いますが

絶対に!アタッカー有利なのです。

先程説明したその場跳びうんぬんで
考えてみるとわかることです。


コートは正直、狭いです。
ひしめきあっています。
130kmのサーブなんて取れません。
それも3mの位置から飛んでくる。

スパイクも110kmあたり
ブロックに当たってあらぬ方向や近くに飛びます
天井も時には出番があります。
二段トス、というのは昔からの呼び名の名残です。ただの高いトスだったりします。

小さいからリベロなんじゃないです、跳べるし打てるのに取れちゃうんです。
審判も一緒に試合をつくります。だって指先に当たったかどうかなんて音でしかわかんないですもの。




これら全て褒め言葉です。
嫌悪感を示すのであれば、

ちょんちょこちょんちょこフェイントぶっかまし続けたり、ブロックに引っ掛けまくっても拾い上げる健気な女性

ダイナミックな動きで男子顔負けなパワースタイルで圧倒していたのに、テクニックでコースへ落とすだけにシフトする女性

ネット際でボールの押し合いっこをして、いつのまにかスパイクをどちらかが打って、それをだれかが手に当てて、一生懸命走って片手で返してウワー!!!…………


つまらんとまではいいませんが、これが求めてたやつなんだよ!

と言われたら多分もう二度とその人とバレーの話をしてはならない気がします。



誰々

vs

誰々


と出る野球が人気なのも
1人1人の魅力、またはチームそのもののブランドが好きなのでしょう。


野球には負けてないんですけどねえ
この3つは。



訪問ありがとうございます。
素敵な日々でありますよう.