テニスを観始めて感じること、第1段階
こんばんは。
今夜はワールドカップの日本対ベルギーですね🇧🇪
昨日のロシアのように組織を作って守れたら良いですが…笑
さて、ウィンブルドン2018本選始まりました。
まだ映像は見ていませんが、続々とスコア状況が公式アプリから通知されてきているのを楽しんでいます。
3年前くらいから本格的に見始めた、テニスという競技、選手についてざっくり感じていることをまとめてみます。
1.サービスが6-7割そのラリーを決定づける
サービスゲームが有利なことは知っていましたが、その中身はとても緊張感漂うものです。
イズナーやカルロビッチなど、サーブそのものも返しづらい選手はいますが、トップ70以内にもなると、
「どっちのサイドから」「どの位置」「球質」が大事になってくることを日に日に実感しています。
2.メンタルという要素をどうコントロールしているのだろうかと。これは個人競技であり15.30.40.ゲーム、とデュースを含めなければ最短5ポイントでゲームが決まるからこそ気になるのだと思っています。
しかし時には10分も1ゲームに費やされることもしばしばあります。女子のWTAツアーを見ていると嫌になることも…笑
3.それぞれが自分の強みを理解して、なおかつある程度テンプレートを利用できる状況であれば皆使ってくるということ。
片手バックハンドのティエムは、エンドラインよりかなり下がった位置から、高さをつけた回転量のあるバックハンドを打ちます。それを、相手が短く緩く返してしまい、ステップに余裕ができると、より角度のきついアングルショット、溜めてダウンザラインまで狙います。
ランキング上位が定番選手には、「浅く返った、または跳ねたり緩い球、ドロップの中途半端」を
それぞれ「フラット最大強打や回り込みからの逆クロスやダウンザライン」
「外に逃げるようしっかり振り切ったフォア、バックハンド、必ず次にボレーで落とせる位置に返球されるアプローチショットとステップ」
「ランニング中も強打を打てる体勢整えつつ、面を当たる最後まで柔らかく作っていき反撃」
などで、ピンチをチャンスにしている
パターンというものを理解できるようになってきました。
0-30 15-30 30-30 15-40 30-40 0-40
サービスゲームのとき、こういったスコアで安心できる選手が何人もいます。
逆に、そういう選手は、こういったスコアにしてしまうとブレイクしてくるというのもあります。
現在のランキングで見るのはナンセンスですが、順位に理由はあります。