猟犬の了見

スポーツ中心に雑記の予定

レセプションフォーメーション

こんばんは。

サーブカット、サーブレシーブ、レセプション

これらは全て同じ行為を指します。

ゲンミツに区別するならば、

カットという部分に、下半身の荷重移動なども含め、腕でボールを切り上げる意味を持たせる

レシーブとつくのがスパイクもあるために、

サーブを受けるという行為に
https://kotobank.jp/word/%E3%83%AC%E3%82%BB%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-661647
受け取る、という意味が語源にあるレセプションを使い

ディグという言葉をそれ以外に適用します。
http://volleypedia-jp.org/mediawiki/index.php/%E5%9B%BA%E5%AE%9A%E9%A0%85%E7%9B%AE:%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B0

レセプションにはフォーメーションがあります。
前衛、後衛ポジションがあり、

相手チームのサーブ時に点が入っていくごとにローテーションをするため

同じポジションで動くことができません。

その制約を生かす、出来るだけ楽にするためにフォーメーションを変えていきます。

  1. W型
  2. 逆W.M型
  3. 4人型のいろいろな形
  4. 3人フラット形、2人

などありますが

名前は、そう見えるから
が基本です。

どんなものでもそうですが、
「正解」を求めてやったとして


それは、あくまでも(名前)

でしかない、ということは

頭に入れておきたいところです。

教えること、教えられることが増えてきて

W型なのにジャンプサーブ が取れない!

それは果たしてW型だからなのか
はたまた隣り合う選手の距離感か

人が1人変わる、ローテーションがずれるごとに

何が出来るかも変わってきます。


レセプション

そのつど隣り合う選手や取れるレベルによって範囲はかなり変化します。

サーブのレベルが上がるほどに、自ずとどういったボールが味方に返球されやすくなるか、

攻撃の組み立てがしやすいのは
どういう動きを前衛がして…

後衛がどういうレセプションできればいいのか

チームの色、パレットにだいたいこの色だなーと定まってきます

差し色が必ずしも良いわけではないですからね。
コーディネイトとしてふさわしくなければ
ポテンシャルがいくら高いと
皆が知っていても、結果につながらないことがあります。


そして、前衛が2枚で

アウトサイドがレセプションで潰されて、ミドルが使えない状況が生まれてしまう

こういった状況の打破に
四苦八苦していくのが楽しいところですね。

バックアタックの装備や

セカンドセッターの利用

軽く挙げるだけでもこういった方法があります。

コートは広く使えた方が強いです。

平面ではなく

立体として、空間も含めて、ですね。


一度目、レセプションアタックで切れなくても

ラリーで少しでも優位に立つ為

スパイク効果率は下げないように、というのは

スパイカーとして気をつけられる所です。

また、
ポジションチェンジ、スイッチが生じる所もあり、そこでバタバタしやすい選手がいる場合は

ラリー中のチェンジをしない、というのも一つではあります。


これに、フロントオーダー、バックオーダ
の概念までしっかり頭に入れておかないと
わけわからないことになります。

特にセッターは早めに解ると指示が出しやすくなると思います。

フロントオーダー 前衛での並びがいわゆるレフトセンターライト、の順になる

バックオーダーはその逆
後衛での並びがレフトセンターライトとなる。

[セッター、センターと頭文字が被ったりするので
センターはミドルプレイヤー
レフトはアウトサイドヒッター
ライトはセッターとオポジット]
さらにリベロ

喋っているだけなら問題ない
と私も思っていましたが、わかりやすく頭の中が整理されました。

言葉はごちゃ混ぜになりやすいです。

真ん中、中、外、右、左、横、縦、前、後ろ

サイド、バック、etc...

何を指しているのか判らなくならないよう、

せめてフォーメーション を組むときは

統一できるようにしておきましょう。

そのために、用語をわざわざ並べて解説してくださっている本が出ていたり
それを更にかみ砕いて説明してくださったりするのです。

全員の理解度が高いかどうかは
試合のレベルに直結してくると
少しずつ思ってきています。


左利きでオポジット、セッター対角がいる
アウトサイドヒッターの片方が決定率が低いため、

ミドルでローテーションを回す所がある…

当然ながら、学生だけではありません。大人であれこういうことはいくらでも起こり得ます。

負ける原因を潰して、勝ちに行きたい

と、もし考えるのであれば、避けては通れないですね。


もちろん、強みを活かす、弱みを握らせる、など

正攻法だけが戦いではないですから、楽しみましょう!


訪問ありがとうございます。
素敵な日々でありますよう.