バーナード・トミック戦
こんばんは。
錦織対トミック戦を2セット全部、後は要所だけ見ました。
細かいグリップの握りの厚さがどうの、とかは詳しく分かりませんが
見るときキーとなるポイントはやはり間違ってないと実感しました。
トミックを久々に動いている姿を見て、やはり落ち着いた面白いプレイヤーで間違い無いですね。
さまざまなスライスで動きを限定させてからの強打はパターンですが、
あまり固定化されておらず強打を織り交ぜてコントロールされていくと
多彩な強弱、角度、球質を扱える楽しいゲームになっていくと痛感しました。
錦織選手のSA最多試合になったそうで、トミックに助けられてるとはいえ、かなりサービスゲームも見ていられるようになりました。
1stサーブはワイドのスライス、センターサーブが決められると楽で、
2ndのスピンサーブが安定した深さに入れられていると見ていいのでしょう。
錦織選手は、リズムを崩されるというよりは、引っ張り出されたり押し込まれたりで、押されて押されてミスショットを誘発させられる形が
多いように思います。
第3セットのタイブレークをどうにか制した時点で勝負ありでしたかね。