猟犬の了見

スポーツ中心に雑記の予定

止まる、止める

こんばんは。


何気ない心がけ


何気ない違い

細かな所にこそ一流や

おっ

と思わせるプレーの要素が潜んでいます。




言葉の使い分け方と言ってもいいですが



「自分で」するのか
「自ずと」されている、されたことなのか


もしくは、無意識なのか、意識的に行なっているのか


それだけで
世界は大きく異なります。


サッカーのトラップ一つとっても



味方のシュートが足に当たった
という状況で

❶自ら左足、または右足の前に置くために威力を削ぐ触り方を心がけた。

❷偶然立っていた所に当たって、目の前に転がった。


❶と❷でその選手が起こす
その後の行動は大きく異なります。


シュートやパスという未来図が描けている❶と

急に筆を持たされた❷では

選択肢の幅が違いますね。



バレーボールでもそうです。

基本中の基本といってもよい、フローター
要は無回転の球を打つために

手や腕を止めて打つのですが


❶振り切るが、インパクトの瞬間に止める意識

❷振り切らず、インパクトの瞬間に止める意識

❸止めながら、インパクトの瞬間に全身で押し出す


❶❷❸それぞれ止めています。


止まる、という場面はそうないですね。

あるとするならば


「味方プレイヤーやネットとの兼ね合い」

ですね。



こういった
「何が
どうやって

どのように

どうする」


といった具合のことは


当然影響するのです。


いくら天才とはいえ、手首を振り切って無回転を打ち続けられる人は皆無です。


少し皮肉も入っています。



願望はあるくせに、そのプレーに対しての結果しか見ておらず

どういう意図の下で動き、
結果として動きはどうなったのか

その上でベストな準備はなんなのだろうか?

となるのが良い練習の組み立てなのだろうと



感じる次第です。


訪問ありがとうございます。
素敵な日々でありますよう.